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落ちぶれブログ

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2012年 08月 11日

不完全燃焼なお盆

今年こそは!と意気込んで準備し、パッキングまで済ませ、平日のジムを一回お休みし体調を整え、後は当日を待つばかりだった黒部上の廊下遡行。
まさかの天候不順により泣く泣く中止(>_<)
これで二年連続の出発前敗退。
水量と天候が全てなので仕方ないと言えば仕方ないけど、、、結構気持ち高まってただけに心にモヤモヤしたものを残したままのお盆になってしまった。
当初、後半は天気が良さそうだったので北アの打込谷に予定変更したものの、これも出発当日に天候不順で中止(;_;)
呪われてるとしか思えない。
今年は天気に泣かされるお盆休みになってしまった。

そんな訳で全く予定のなくなってしまった5日間

一日目 
ルカでマンスリー。
アヤちゃんが一撃したという垂壁の黄色にダダ嵌り。渡りの黄色でも落ちて、同じく渡りの水色も嫌という程嵌って、久々のマンスリー地獄を満喫。閉店まで粘って奇跡的にコンプ。

二日目
シャトレーゼでアイス・ヨーカドーでお酒を買い込んで家で録画したオリンピック観てダラダラ。

三日目
もしかしたら明日からどこか行けるかも?と天気予報とにらめっこするが、どこも微妙な上渋滞も酷いので諦める。結局、神戸ブラブラして元町で焼鳥食べて夕方から酩酊。

四日目
どこか遠出して行ったことのないジムにでもと思ったけど高速の渋滞が酷かったので再びルカへ。
LEE兄さん課題に一人黙々と取り組む。
ひとしきりヨレた後、親父狩りにあって終了。

五日目
トビト&串カツかルカで迷って三度目のルカ。
オーナーに事前連絡して、「今日は黄色~水色やさしめ辺りでセッションしましょう」という話になっていたが、途中から二日連続の親父狩り。ケツ毛まで抜かれてお盆休み終了。

# by ochibure | 2012-08-11 20:51 | 雑記
2012年 08月 05日

柿其谷(中流部)

二週続けての柿其谷。
今回は霧ヶ滝から上の中流部を遡行する為、朝一から林道で上へ。
この日は何パーティーか来てるぽいけど中流部は自分たちだけみたい。

朝一から泳ぎの連続。
柿其谷(中流部)_f0200993_12215922.jpg

陽射しもあり気持ちいい。
柿其谷(中流部)_f0200993_12221221.jpg

暫くして「箱淵」に到着。
水が綺麗なので浅く見えるけど泳がないと通過できない。
ここはみっちゃんに泳いでもらい後続は快適に引っ張ってもらう。
柿其谷(中流部)_f0200993_12222449.jpg


中流部は廊下と河原が交互に現れて全く飽きない。
穏やかな河原が続いたかと思うと急に廊下に変化したり読めない渓相。
柿其谷(中流部)_f0200993_12224044.jpg


続いて「溺石淵」?
ここも中流部の見どころの一つ。
柿其谷(中流部)_f0200993_12225534.jpg


まだまだ廊下が続くけど悲壮感は一切なく、楽しい遡行が続く。
柿其谷(中流部)_f0200993_122373.jpg


この日は楽しすぎて120枚以上写真を撮ってしまった。
ここからは写真でどうぞ。
柿其谷(中流部)_f0200993_122335100.jpg

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廊下が終わった辺りで、上部に吊り橋と林道が見えたのでちょっと早いけどこの日の遡行を打ち切って下山に入る。
途中、ビックリするくらいでかいカエルとカモシカと遭遇しながら無事駐車場へ。
柿其谷、素晴らしい渓谷ですね。今日も楽しませてもらいました!

# by ochibure | 2012-08-05 12:04 | 甲信越
2012年 07月 28日

柿其谷(下流部)

今年の沢第一弾は去年も訪れた柿其谷。
今回は沢のエキスパートハルキョンさんも一緒に4人でワイワイ。

牛ヶ滝を巻き終えたところから入渓。
柿其谷(下流部)_f0200993_11364993.jpg


相変わらず綺麗な水と白い花崗岩の美しい沢。
柿其谷(下流部)_f0200993_1137613.jpg


初っ端から水に浸かり、無駄に泳いではしゃぐ中年遡行隊。
柿其谷(下流部)_f0200993_11371434.jpg


途中ものすごい数のパーティーと遭遇。
総勢20人以上?!
柿其谷(下流部)_f0200993_031712.jpg


待ってる間暇なので適当に小滝と戯れる。
自分は横着してウェットをザックに入れたままで着てなかったので低体温症ですでに体の自由がきかない。。。
着込んでようやく体温戻ってきた。
やっぱり水の中は別世界ですね、なめててスミマセン。

さぁ前のパーティーも通過したみたいなので、こちらも後を追う。
が、またすぐに行き詰まり。
どうやら右にルート工作しているみたいなので、ごめんやっしゃと左を抜けていく。

ここからは快適に遡行を続けて、去年同様へロってきた頃に霧ヶ滝に到着。
パッと見だいぶ厳しそうだが、近づくとラインが見えたのでこの滝を登って終わりにする。
ということで全てのギアをハルキョンさんに預けてリードしてもらう。
後続はプルージックで、自分はトップロープ状態で楽させてらいました。てへっ。

フォローするみっちゃん
柿其谷(下流部)_f0200993_11372484.jpg


滝身に移る一歩とそこからの数手が悪かった~。
万が一落ちても深い窯にドボンで済むとはいえなかなか痺れる登攀でした。

精根尽き果てたのですぐ上のルンゼから林道に出て遡行終了。
いや~面白かった。年々足腰が弱ってきているような気がするけど、まぁ毎年一発目はこんなもんでしょう。

# by ochibure | 2012-07-28 11:35 | 甲信越
2012年 06月 09日

岐阜リハーサル大会(決勝編)

お昼を挟んで決勝第1ラウンド。
既に筋肉痛、っていうか痛めてる、普段以上の緊張と力で筋痛めてる!
アップを最小限に抑え、後はボンに託して、って思ったらボン寝てる。
アリナミンV&Vも予選で使い切ってしまったし、ラクーンのBCAA飲みまくって自分もゴロゴロ。
後はもう知らんもんねー。

ここからは2課題の勝負。
オブザベした感じでは第一課題がWダイノか凹角に入り込むのかが悩ましい。
第二課題は威圧感あるし難しそう。

オブザべ風景↓
岐阜リハーサル大会(決勝編)_f0200993_2016883.jpg

結局チームとしての作戦決まらず、その場で感じたままに動いてみようというフレキシブルアタックで挑むことにした。

第一課題。
自分たちの前に出場した富山チームが一撃したのが会場の雰囲気で分かった。
しかも派手な音がしなかったことからシマムーチョがWダイノしていないという判断で、これは凹角に入り込むムーブだと勝手に決定。
壁見たら手形あるし、ますます疑う余地なし!

何にも疑わず凹角に入り込むバカな中年↓
岐阜リハーサル大会(決勝編)_f0200993_2027141.jpg

凹角入ってすぐに感じる違和感。
これ絶対違う!
すぐにムーブ修正して元に戻る。
ちょっとロスったけど、まぁ大丈夫だろうと思ってガバに手を出した瞬間、足ツーン!
ビックリするくらい振られて気付いたら地面。
わぁー、やってもーた!一撃しなければならない課題を落ちてしまった!
これはヤバい!
ボンに謝りつつ情報を与えて送り出す。
個人戦なら命取りのミスもチーム戦ではもう一人が救ってくれる。これがこのコンペの良いところ。
そう、本来ならチームで救い合えるのがチーム戦の良いところ・・・のはずが、ボン序盤は普通に通過して、まさかのゴール止めて降ってくるという奇跡。

この後、落ちます落ちます↓
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まさかの出来事にオカマポーズ炸裂のリクリク↓
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やばいやばい!
豪華客船りくぼん号で決勝最終ラウンドまで快適クルージングのつもりでやって来たが、これは第二課題登らなアカン感じに追い込まれたことはすぐに分かった。

第一課題は二人揃って二撃し、すぐさま第二課題へ。
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第二課題も自分の方が先に良いところまで迫った為、ボンに自分のムーブを伝授してしまったのが命取りとなり、二人揃ってB1止まりという最悪の結果。
すまぬリクボン!

結果、アテンプト差で第2ラウンドに進めず敗退。
二人揃って第一課題を二撃している時点で最終ラウンドに進むなんて図々しいが、本音を言えば第三第四課題も触りたかった。。。
今回は一方的に足を引っ張ってしまう形になってしまって申し訳ないが、コンペの厳しさを嫌という程味わう結果となってしまった。


第三第四題は呆然としつつ富山チームの応援。
第二課題の神様↓
岐阜リハーサル大会(決勝編)_f0200993_21145685.jpg


結果は山口チームが断トツのトップ。
二位が短腕シマムーチョの富山チーム。
おめでとー。

その後は女子の戦い。
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長い時間待たされてダレているかと思いきや、兵庫と新潟の熱い戦い!
第1ラウンド終わって新潟4完6撃、兵庫3完3撃。
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最終課題の最終トライまで、個人もチームもどちらがTOPをとるか分からない混沌とした状態の中で、第四課題のアヤちゃんの完登が効いて兵庫TOP!
上位4人は全員3完したが、それぞれ内容が異なるという素晴らしい匙加減。
これは選手の顔を思い浮かべながらセットしたセッター陣の素晴らしい課題のおかげですね。
まぁ、予選がなくなり決勝一発勝負の中、見応えのある登りを披露してくれた選手と絶妙な課題セットをしてくれたセッター両方に拍手です!カメラ持つ手がビチョったよ。

表彰式
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我関せずにゲームするボン あかんよー、人としてあかんよー!↓
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その後はみんな巻き込んで打ち上げ!
二次会まで行ってフラフラになりながらも一日満喫したリハ大会でした。
皆さん、ありがとうございました。
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# by ochibure | 2012-06-09 20:03 | コンペ
2012年 06月 09日

岐阜リハーサル大会(予選編)

リクボンが「出よや、出よや、オッチャン出よや!」と言ってくるので今年も神輿に乗っかってリハ大会に出場してきました。
昨年の山口大会ではリクボンに完全におんぶに抱っこだったので、今年は自分なりに減量したりトレーニングしたり少しでもチームとして頑張ろう!と思っていたら
「俺レーシック受けるから」と突然の告白。
あれ?出ようって言い出したの君だよね?
コンペ2週間前から慣れないメガネ生活を始めたかと思うと1週間前にレーシックを受けて「しばらくは埃っぽいところアカンねん」と言って2週間ほとんど練習しないで迎えた当日。
エースがほぼ機能停止状態の我がチームは果たしてどうなるのか・・・・

朝3時に起きてアヤちゃん、リクボンを迎えに行って何とか受付時間の朝7:30に会場IN。
連日の残業と寝不足でオッサンもう死にそうです。
受付→開会式→マットの敷いてないアップウォールでガチガチのアップを終え、あっという間に予選開始。


まずは第一課題。
国際ルートセッター「猫ヒガシ氏」の課題。
岐阜リハーサル大会(予選編)_f0200993_19135556.jpg

オブザベではウエルカム一撃課題のつもりだったが、実はゴール1手前のホールドが激ワルでゴール取り核心。全力で握り込んで足をハリボテにフックして何とか一撃。ボンも粘り倒して一撃。
「いや~最初はもっと悪いホールドだったけど、皆から反対されて良いホールドに変えたんだよ」by猫ヒガシ

第二課題。
大体最難課題が用意される二課題目は予想通り厳し目設定。
誰も第2ボーナスが止めれない中、ボンが見事二撃!
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ええぞー!連れてきた甲斐があったぜ!

休憩を挟んで第三課題。
ダブルダイノ→キャンパからの急にホールド激悪バランシー課題。
ボンが1トライ目でゴール1手前のホールドまでいくもののゴール取りで撃沈。
自分も同じく。
岐阜リハーサル大会(予選編)_f0200993_1939752.jpg

ボンはこの課題諦めて第四課題へ。
自分は可能性感じたので打ち込んで完登。

第四課題。
ホールド悪くて遠くていきなり第1ボーナスが止めれない。足も残りそうにない。
全く可能性を感じない中、ボンいきなりゴール取りまでいくもののゴール振られ落ち。
岐阜リハーサル大会(予選編)_f0200993_19513082.jpg

ビターン!という音を響かせてアメンボみたいな恰好で落ちてきたが、二度目もゴール落ち。
ここでタイムアップ。

全てのゴールを触りながら2完のボンと実力通り2完の自分と合わせてチーム4完。
山口チームにアテンプト差で負けて2位で決勝へ。
シマムーチョ率いる富山チームも神様の活躍でチーム3完で3位通過。

まぁここまでは予想通り。

# by ochibure | 2012-06-09 18:37 | コンペ